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2010年07月14日

●具体的なアクション

お客様よりご依頼され、暑中見舞いのハガキをデザインしました。暑中見舞いについては、セールスレターというよりも「忘れ去られないためのツール」として使われる事が多いです。まぁ暑中見舞いに限らず、多くのDMツールはその性格を持っていますが…。

ただ、セールスレターなんかが特にそうなんですが、お客様に特定のアクションを取って欲しいケースというのも存在します。…でも、なかなかお客様は行動してくれません。何故なんでしょう?


いろいろな理由はあると思います。そもそもターゲット層がずれているケースというのもありますし、オファーが魅力的でないという事もあるでしょう。でも、迷っているのに行動しないというパターンもあるのです。そういう場合に行動しないのは、だいたいにおいて「具体的なアクション」が示されていないからなんです。

要は、お客様が「どういうアクションを取ればいいかわからない」って事です。電話して欲しいのか、ホームページを見て欲しいのか、申し込めばいいのか、問い合わせをすればいいのか、ただ単に存在を知って欲しいのか…そのDMが何を目的としているのかわからないものも多いんです。人は基本的に自分の興味のない事を深く考えようとはしませんので、その時点で「まぁ別にいいや」となってしまうのです。

もちろん、売り込み臭が強くなったり、煽ったりしてはいけません。でも、行動して欲しい事があれば、それはきっちりと具体的に示さなくてはいけません。意外と指示待ちのお客様は多いのです。ホームページ誘導型のDMも増えていますが、ホームページ内の流れも含めて、お客様のアクションをしっかりと具現化していけるといいですね。





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