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2010年07月20日

●嘘と冗談

僕は「嘘」をつく事が嫌いです。先日も息子が「嘘」をついていたので、ど叱ってやりました。いや、僕自身「今までに1回も嘘をついた事がない」なんて聖人君子みたいな事を言う気はありません。子どもの頃は「注目されたくて嘘をつく」なんて事もしてましたしね。

でも、「嘘」が生み出すものを経験してきたからこそ、「嘘」が嫌いになりました。だから、今でも自分の責任がもてない言葉は吐きません。それもあってか、お客様には誤解される事も多いんですけど…適当な言葉は言えないんで。


ただ、冗談はいいと思うんですけどね。僕も冗談はよく言います。では「嘘」と「冗談」の境目は何かというと、そこに「悪意」があるかないかだと思うんです。意図的に騙してやろうという意思が感じられるかどうかだと思うんです。

言霊」という言葉にもあるように言葉には力が宿ります。だからこそ、自分の言葉には責任を持つようにしなければいけません。嘘が生み出すものは虚構でしかありませんし、嘘が導くものは自分の信用の低下だけです。

自分の信用を自分で下げるような真似だけはしたくないですね。





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