●良い事ばかりじゃないはず
たまにありませんか?良い事ばかりが書いてあるホームページ…思わず「ホントかよ!」って突っ込みたくなるようなホームページ…そりゃ、その商品やサービスの良い所だけアピールしたいのはわかりますよ。でも、良い所ばかりじゃないはずです。
あまりにも良い所ばかり並べ立てられていると、逆にうさんくさく聞こえてしまいます。結婚式のスピーチにも似てますよね。頼まれた人は「褒めなくちゃ、褒めなくちゃ」って、それこそ褒め言葉のオンパレードです。でも、聞いてる方は退屈…人間なんだから欠点もあるって事を理解しているからです。
だから、ホームページではあえて悪い事(短所)を書いた方がいいケースというのも出てきます。何も悲観的になる必要はありません。デメリットでもきちんと説明すればメリットになるんです。
「腑に落とす」という記事でも少し触れましたが、何事も書き方次第、伝え方次第なんです。良い事だけを羅列してもユーザーの心には響きません。逆に真実味が薄れてしまいます。
お客様は今までの経験の中から、どんなものも「良い事ばかりではない」事を知っています。だからこそ、欠点も包み隠さず伝えた方が信頼感も増すのです。
良い事ばかりを伝えるだけではダメです。必要なのはメリハリであり、正直さです。
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