●お客様は…
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「顧客の選別」についてのお話になりました。なんでも「あまりよくないお客様にはいくら頑張っても想いが伝わらない、報われない」というお話でしたが、これはその通りです。そういうお客様は手間ばっかりかかってしまって、場合によっては火種が飛び火します。(悪い口コミが広がります。)
そのため火種を持ったお客様とは付き合うべきではありません。それこそが弊社が提唱している「カスタマーファイヤー理論」です。
何を良いお客様とし、何を悪いお客さんとするかは難しい問題ですが、少なくとも「お客様は神様」の時代は終わりました。全てのお客様が自社にとっての優良顧客とは限りませんので、自社にとって優良であるお客様とだけ付き合い、優良でないお客様は排除する事も必要です。
「2:8の法則とカスタマーファイヤ理論」でも述べていますが、だいたい上位2割のお客様が自社にとっての本当の優良顧客であり、その2割が全体の8割の売り上げをたたき出している事って多いんです。だからこそ、どうでもいいお客様にかける時間をなくし、その時間を優良顧客に使ってあげたいですよね。
…仕事が無いような状況ですと、少しでも売り上げが欲しいと「悪いお客様」も相手にしがちです。でもそここそが歯の食いしばりどころだと思うんです。売り上げが無い状況でも歯を食いしばって顧客の選別をする…そうすると優良な顧客ばかりを相手にする環境を作り出す事が出来ますので、自社にとっても楽なんです。ストレスとも無縁になりますしね。
全てのお客様が自社にとってのお客様ではありません。右肩上がりの成長をしたければ、歯を食いしばって「顧客の選別」をし、良いお客様とだけ付き合っていくようにするといいです。
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