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2010年09月06日

●SEOゲームじゃダメ

情報知識学会の論文で、「サーチエンジン検索結果ページにおける視線情報の分析」というものが公開されています。

以前より検索者の目の動きは「Fパターン」になるとか書いていますが、それよりももっと根本的な部分に触れられています。それはすなわち、「どの項目が一番見られているか」という事です。


結論から言うと、それは「スニペット」です。…まぁ予想通りですよね。自分の検索行動を想像してもらえばよくわかると思いますが、タイトルなんかよりもやはりページの内容を端的に表したスニペットを見て、クリックするかどうかの判断をする事も多いと思います。スニペットでは検索キーワードも太字になってわかりやすいですしね。

あとURLも意外と見られているって事は、検索の上級者が増えてきたとも言えます。上級者になればなるほど、URLもクリックの判断基準に入ってきますから。

SEOはただ上位に表示するだけでは意味がありません。それだけでは単なる「SEOゲーム」です。いつも言っていますが、SEOっていうのは単なる集客のための手段の一つですので、ホームページの最終目的が何かを忘れないようにする事が重要です。





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