●順調な時ほど…
調子がいい時ほど、順調に行っている時ほど油断してはいけません。こういう時ほど足場をしっかりと踏み固め、決して足場を踏み外してはならないんです。
悪魔はいつでも足をひっかけようと、虎視眈々と狙っています。だからこそ足元をすくわれないように、何があっても対処できるように、いつも以上に冷静になる必要があります。
「順調に行っている時ほど慎重に」というのは、よくうちのお客様にもお話をします。ビジネスをしていく上では必ず波がありますから、当然調子の良い時も悪い時もあります。波に乗っているなーと感じるほど絶好調な時もあります。
でも、うまく行っている時ほど気持ちを引き締めるようお話しています。こういう時って慢心しやすいので、ちょっとしたきっかけでまるで階段から転げ落ちるように不調の波に落っこちる事も多いんです。そして、それは自分の過信が原因の事って多いんですよね。
波によって、自分の精神状態や考え方、お客様対応などを変えてはいけません。どんな状態でもいつも同じレベルの対応が出来る人こそプロフェッショナルであり、それが「芯が通っている」という事なのです。
世の中は表裏一体…順風万端のように見えても、心がけひとつで状況は逆転します。特に急激な成長を感じられる時ほど、注意するようにして下さいね。
| << 前の記事（寝ている間に） | 次の記事（ノンパッケージ）>> |