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2010年12月07日

●謙虚にならない

本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「謙虚さ」についてのお話になりました。日本人独特の美徳観として「謙虚である」という事があると思うんです。謙遜というか、つつましさというか、そういうものを日本人は「良」としてきたんですね。

でも、そのお客様は「謙虚である事をやめようとしている」というお話をされていました。一見、図々しいような発言にも聞こえますが理由を聞いて納得です。


それは、「褒められた事は素直に受け止めたい」という話でした。日本人は褒められるとどうしても謙遜してしまいます。でも褒められた事は褒められた事として素直に受け止めた方が前向きです。なるほどなと思いました。

子供なんかがいい例ですよね。子供は褒められると素直に受け止めます。逆も然りなんですが、褒められると伸ばる子も多いんです。先日もある雑誌に載っていましたが、男の子は「お父さん」が褒めてあげる事とすごく伸びるそうなんです。身近な憧れであるお父さんから褒められる事によって喜びと達成感が倍増し、ポジティブな感情が働くんですね。

謙虚である事は大切なことです。でも時には子供を見習い、「謙虚でない」事があってもいいのかもしれません。





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