●想いの変化
先日、お会いした経営者の方からお聞きしたお話ですが、年齢によって「想い」というか「思考」が変わるそうです。例えば、20代30代はがむしゃらに働いていろいろな事を吸収しようとしていたけれど、40代になると後継を育てなければいけないという思いにも駆られた、50代になると自分だけでなく周り(例えば周囲の人とか地域とか)にも何かしてあげたいという気持ちに駆られたというお話でした。
これはすごくよく理解できますし、なるほどと思いました。ステージのレベルや時期は人により違うと思いますが、でも少しずつステージを上がっていくのが人生なんですよね。こういう話を30代の今聞けて良かったと思いますし、自分自身の人生設計にも反映させていきたいと思いました。
僕自身は若いうちからいい経験をさせてもらっていると思います。20代でいろいろな経験(それこそ様々な!)をさせてもらいましたし、30代では自分の道を歩み始める事ができました。未だ試行錯誤の毎日ですが、その毎日がすごくいい経験になっていますし、先輩経営者の方にお会いできる機会にも恵まれました。
先に道を歩んでいる人からのお話は本当に勉強になります。そういう方にお会いできるだけでも恵まれていますし、いろいろなお話を直接聞けるなんてラッキーだと思います。これも一つの縁から始まった縁なんですが、縁というのは無数の広がりです。だからこそ、最初の「一縁」を閉ざしてはいけません。どんな縁でも「縁」は「縁」です。
縁に感謝し、人に感謝し生きていきたいものですね。
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