●試験問題
本日は仕事が終わってから、とある高校の「試験問題」を作成しています。え?なんで試験問題なんか作成してるのって?…実は、僕が昔からお世話になっている人が居るのですが、その人は学校の先生なんです。
で、今は手書きの試験問題なんて無いらしいんですよね。でもその人はパソコンが使えないので、僕の所に毎回原稿を持ってやってくるわけです。
前回の試験と内容が同じなら結構楽なんですが、今回の試験は全く新しい内容なので打ち込みとか図の作成なんかで結構手間がかかります。でもね、作っていると面白いですよ。勉強になるというか、なんか高校の教科書を再読したくなっちゃいます。
なんか、この歳になると知識を得るのが楽しいんですよね。この状態で学生時代を過ごしたかったなー…って、学生時代は人生についての深みを知らないから輝けるんですよね。怖いもの知らずだから、根拠の無い自信とかに溢れているわけです。それはそれで「若気の至り」でいいんだと思います。
ただ、歳を取るほどに学習意欲が増す人は多いようで、僕の周りにも「今こそ大学に行って学びたい」という人は結構居ます。(僕もそうですけど。)そして、人は歳を取るほど「学ぶ楽しみ」が増して行くというか、学んだ成果の使い方がわかってくるんでしょうね。自分の人生でどう生かしていけばいいかが…。
学ぶ楽しさを無くしてしまってはいけません。それは「好奇心」を失う事にもつながります。今後の人生を輝かせるためにも、どんな事でもいいので常に何か「学んで」いたいですよね。
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コメント
その当時に戻ったとしても勉強はしたくないでしょうが、社会でもまれた今だからこそ改めて自分を磨きたいと常々思います。
覚えることが年々出来なくなってきていますがね・・・。
Posted by: スキップえっぱら | 2011年01月21日 23:19
そうですね。ただ自分で自分の人生を切り開いている人ほど、この意識が強いと思いますよ。結局、人生は最後まで「勉強」なんだと思います。
Posted by: FolksWorks高橋 | 2011年01月25日 11:06