●起業家精神
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「サラリーマンでも起業家精神を持たなくてはいけない時代だ」という話になりました。確かに今はサラリーマンといえども安穏としてはいられません。
今は会社が守ってくれる時代とも違いますし、終身雇用神話も崩壊しました。いつクビを切られてもおかしくない状況ともいえますし、会社自体が突然無くなる可能性も否定できません。
だからこそサラリーマンにも「起業家精神」が必要なんです。
起業家精神とは「自分で自分の道を切り開いていく力」の事です。人には、自分で道を切り開いて自分の道を歩いていく人と、人が切り開いた道の上を歩いていく人の2タイプがありますが、前者が起業家タイプで後者がサラリーマンタイプと言えます。
でもサラリーマンだって常にスキルの向上を図り、いきなり焼け野原に追い出されたって生きていく事の出来るようにしておかなくてはいけない時代なんです。逆に言うと、居ても居なくてもいいような人は、真っ先に人員整理の対象になりかねません。「こいつには居てもらわなくちゃ困る」と会社に思わせなければいけないのです。
そういう意味では何かひとつ抜きん出たものが必要になります。自分自身のUSPというか売りというか、何か人よりも優れたスキルが最低でもひとつは必要になるのです。だからこそスキルを磨くのを怠ってはいけないんですね。そして新たなスキルを身につけるべく行動し続けなくてはいけないのです。それこそが「起業家精神」です。
今のサラリーマンは昔のサラリーマンより厳しい状況です。もしかしたら起業した方が楽なのかもしれませんね。^_^;
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