●ゴミ拾い
先日、高速道路のサービスエリアに車を停めたら、遠くの方に停めてあるバスから団体客がぞろぞろと降りてきました。今はバスツアーが流行ってますからね。高齢の方が多く降りてきたので、高齢者向けのツアーなのかもしれません。
で、皆さんバスの中で出たと思われるゴミを持って降りてきたんですが、その中の一人(おじいちゃん)はサービスエリアのゴミ箱に向かうまでの間に、道路に落ちているゴミも一緒に拾って自分のゴミ袋に入れていたんです。それこそ散らかったタバコの吸殻とか汚いゴミとかもです。これを見てハッと気付かされました。
通常、僕らは道路に落ちているゴミをあまり気に留めません。誰かが捨てた「そこにあるもの」と捉えてしまうんですね。他の人が捨てたゴミだから自分は関係ない、自分は悪くないと考えてしまうと思います。これがもし自分の家とか会社の周りでしたら拾うかもしれませんが、よほど人間が出来ている人じゃないとなかなか一般道に落ちているゴミは拾いません。
でも、一人一人がその意識を変えれば、道路だけじゃなく人の心もキレイになっていくと思うんです。自分が迷惑をかけないのは当たり前として、他の人の迷惑もなくしてあげる…理想論かもしれませんが、一人一人がその意識を持つべきだと思います。
で、早速僕も真似してみました。ちょうどそのパーキングに空き缶が落ちていたので、拾ってゴミ箱まで持って行きました。些細な事ですよ。でもこの些細な事が気持ちいいのです。自己満足かもしれません。でもなんか心が温かくなるんですよね。いい事が起こる気がするんです。実はその後にちょっといい事が起こったのですが、それもこのおかげじゃないかと思ってしまいました。
だから自分自身を気持ち良くさせるためにも、自己満足でもいいので「ちょっとした良い事」をしてみる事をオススメします。僕も続けたいと思います!
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