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2011年03月04日

●年輪経営

先日、新聞に伊那食品工業の塚越会長を取材した記事が載っていました。伊那食品工業は「かんてんパパ」で有名な会社ですが、「日本でいちばん大切にしたい会社」という本でも取り上げられており、僕自身も見習いたいと思っている会社のひとつです。(とういうか、考え方が近いと勝手に思っています。^_^;

その取材記事の中でも「会社は年輪経営」が大事と言っていましたが、この考え方にもホント共感します。要は、会社というのは木の年輪みたく少しずつ確実に成長していく事が理想だそうで、急成長こそが最大の敵なんだそうです。まさに弊社と同じ考えです。


このブログでも折について触れていますが、何も会社を「急成長」させる必要は無いんですね。ゆっくりでもいいので、地道に確実に右肩上がりを続けた方がいいんです。

急激な成長=直線的な成長はちょっと危険です。一気に成長するとそれは必ず「歪」を生みますから、一気に破綻する可能性も出てきます。何よりも「歪」は「無理」を生んで、それが次世代の「ツケ」になる可能性があるんですよね。

会社の成長は成長カーブに基づいた成長が理想ですが、「年輪経営」をしていけばきっとキレイな成長カーブが出来上がると思います。弊社も起業してからホント少しずつ少しずつなんでまさに「年輪の如く」ですが、まぁそのおかげで今があるって事ですね。





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