●ごてごて
最近の政府や東電の対応が、後手後手に感じて仕方ありません。東電なんかあきらかに、人命より自社の損害を最小限に留める事を優先してましたからね。原発ももちろん心配ですが、それよりも何よりも充分な救援物資が届いていない被災地がまだまだあるそうじゃないですか!
政府は被災地の自治体から要望があった物資を順次送っていると言っていますが、なんかお役所仕事というか気が利かないというか…。連絡できない被災地もあるだろうし、例え過剰供給になったとしてもどんどん送ればいいのでは?と思ってしまいます。
計画的に配給しないと本当に届けなくてはいけない所に届かなくなるという意見もありますが、現時点で必要な所に届いてないんです。被災して大変な目にあって、やっとこさ生き残っても又ツライ思いをさせるなんてそんなの酷すぎます。ヘタすると凍死とか肺炎とかの二次災害も起こりえますよ。
例え過剰供給になってもどんどん送ればいいんです。もし救援物資が足らなくなっても、国民から物資の提供を募ればいいと思うんですよね。みんな喜んで協力しますよ。そういう意味では民間の方がはるかにフットワークが軽いような気がします。震災翌日の午後には救援物資を積んで被災地入りした小牧の会社なんかは愛知の誇りですね。
国も必死に対応はしていると思うんですが、いかんせんどうしてもスピードが足りないような気がしてなりません。こういう時はスピードが命です。1分でも1秒でも早く、被災した人たちを助けてあげて欲しいと思います。
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コメント
いつもお世話になります
今朝テレビで海外から来てくれてる外国人医師が診療できなかったようで
2日前の16日にやっとこさ出来たそうです。
理由は厚生省のお役人さんが
「日本の医師免許じゃないから・・・」だそうです。
マニュアルにはそうやって書いてあったんでしょうね・・・
Posted by: ヤマモト | 2011年03月18日 19:09
ヤマモトさん、こんにちは。せっかく世界各国が手を差し伸べてくれているのに、お役所仕事のせいで善意を無駄にしている感じですよね…。被災地の人たちの事を思えば、決してそういう判断にはならないと思うんですが…。こういう時こそ、「仕事」ではなく「人」として判断してもらいたいものですよね。
Posted by: FolksWorks高橋 | 2011年03月22日 09:47