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2011年03月24日

●自粛

今回の震災を受けて、色々な行事が自粛されています。個人でも色々な事を控えている人も多いのではないでしょうか?でも、必要以上に自粛しなくてもいいような気がします。…いや自粛が必要な物も、もちろんありますよ。でも、意識しすぎる必要性は無いのかなとも感じます。

まぁこの辺は個人の想いによる部分も強いので、感受性の強い人なんかは被災した人の気持ちになって、とにかく色々な事を自粛するかもしれません。被災地に家族や知り合いが居るのであれば、当然至る所に自粛が出るでしょう。それは当たり前の事です。


ただ、幸いにも被災しなかった僕たちは今何をすべきかを、今一度考えてみてもいいと思うんです。考えもせずにとりあえず自粛…ではなくて、自粛するものとしないものをしっかりと判断すべきだと思っています。その時の判断基準になるのが「元気」じゃないかと…。

元気が出るものはやっていいと思うんです。こういう時だからこそ、必要なものは「元気」であり「笑顔」だと思うんですよね。被災した人たちを元気付けようとしても、自分自身が暗い顔をしていては元気付けられません。被災地の事を忘れて楽しめという事じゃないですよ。被災地には常に想いを馳せる必要があります…でも、ただでさえTVであんな画面を見せ続けられ気持ちも心も沈んでいる状態だからこそ、「笑顔」を忘れては欲しくないんですね。笑顔こそが復興へのパワーになります。

何でもかんでも自粛する事が大切なのではなくて、大切なのは想いをひとつにする事、しっかりと被災地の人に想いを馳せる事、日本はつながっている事を意識して思いやりの心を忘れない事…そして、それを繋げていく事じゃないかなと思います。





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