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2011年04月12日

●能動的

「能動的」「受動的」という言葉がありますが、こと情報に関して言えば人は「受動的」にたくさんの情報を受け取る事が多いです。一旦受け取った後でその情報が必要かどうかを判断し、取捨していくわけですね。

でも、欲しい情報に関しては「能動的」に探します。つまり、「価値」という意味合いだけで判断すると、「受動的」に得た情報よりも「能動的」に得た情報の方が価値が高いわけです。


これはホームページでも使えるテクニックです。情報をたくさん載せる事は当たり前の事ですが、あえて載せない情報(シークレット・バリュー)を用意して、能動的に情報を取得させるのも実は有効な手の一つなのです。

情報の価値というのは人それぞれです。例えば「クレジットカードで得する裏技情報」があったとして、それを「ふーん」で終わらす人と、「なんとかその情報を得たい」と思う人では情報の価値が違います。後者はその情報を得ようとして「能動的」に行動を起こす事になるのですが、こうして得た情報というものは更に(その人にとっての)価値が高まります。

垂れ流し的な情報の価値は低くなります。しかし、あえて行動させる事で情報の価値を高める事は出来るのです。ホームページでは出し惜しみせずに情報を出す事が基本ですが、ここぞという情報は少し段階を経らせてもいいのかもしれませんね。





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