●男性と女性の違い
ホームページで反応を取るためには、最初にターゲット層をしっかりと見据えて構築していく事も重要です。ターゲットとなるお客様層が男性なのか女性なのか、何歳くらいの人がメインターゲットなのか、富裕層かそうでないかなど、たくさんの要素を掘り下げて考えていきます。
まぁターゲット層をあまりに絞りすぎるとフィルターがきつくなってしまうので、ほどほどにしておく必要はありますけどね…。で、一番大きな絞込みが男性ターゲットなのか女性ターゲットなのかなんですが、これによりデザインだけじゃなくホームページに記述する内容も大きく変わってくるんです。
一般的に知られているのは、男性は左脳で考え女性は右脳で考えるというものです。基本的に男性はハード的な情報を好み、女性はソフト的な情報を好みます。まぁ男性っぽい女性や女性っぽい男性も居ますので、全ての人には当てはまらないかもしれませんが、ほとんどの男女はだいたいこんな傾向を持っています。
だから男性をターゲットにしたホームページでは、性能や数値的な表記が不可欠です。男性にとって重要なのは、その製品やサービスのスペックだからです。でも女性にスペックを訴えたって何の反応も返ってきません。女性に必要なのは「ベネフィット」なんです。
「ベネフィット」って分かりやすく言うと「その人にとっての具体的な価値」とでもなるんでしょうけど、要はその製品やサービスが「何をしてくれるか」を示してあげる事が大切なんです。その製品やサービスを使った後の自分を具体的に想像させ、どういう利益を与えてくれるかをわかりやすく教えてあげればいいんです。
だから男性ターゲットの場合と女性ターゲットの場合では、全くアプローチが異なるんですよね。そういう意味でも最初にターゲット層をしっかりと見据える事が大切です。
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