●安光伝
黒瀬安光さんの限定焼酎を手に入れました。鹿児島酒造の杜氏である黒瀬安光氏が、鹿児島県知事表彰を受けたのを記念して受注本数のみ販売された幻の焼酎です。もう二度と手に入りません。
以前に黒瀬安光氏の名を冠した焼酎も飲んだ事ありますが、あれは旨かった。…って事で今回も期待できます。(まぁチビチビ呑む事になるんでしょうけど。^_^;)
祝賀会では記念焼酎「和」がお土産に振舞われたそうですが、黒瀬氏が語ったというお話も興味深いです。「蔵は技術指導以上に人間性を育てる事が大切だと考えてきた。"和"の口は角を立てず必ず○と書く。和の中にあって技術は磨かれ、何よりも美味しい焼酎が生まれると信じてきた。」…うーん、深いですね。この姿勢こそが、あのまろやかなで美味しい焼酎を生むのかもしれません。
日本では伝統文化に「和の心」を求める事が多いですが、そういう意味では焼酎作りも既に伝統文化なのかもしれませんね。
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