●継続支援
本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、どこのお客様でもやはり震災のお話になります。どんな会社でも少なからず何らかの影響を受けてはいますが、そういう経営的な視点を抜きにして「想い」だけは皆さん同じなんですよね。
それは「東北・関東」が被災したのではなく「日本」が被災したって事です。つまり、日本国民が一体となって、同じ日本国民を助けていかなければいけないという熱い想いです。
支援の形には色々な形があると思いますし、あって然るべきだと思います。それぞれが出来る事を、最大限すればいいんです。義援金というのもその手段のうちのひとつに過ぎません。
ただ、こんな話も聞きました。募金ボランティアをしている人の話なんですが「最近、なんだか皆通り過ぎていく」と。まぁ、わかるような気もします…いや、被災地の事を忘れてしまったとか想いが薄れたという事ではなくて、「支援疲れ」みたいなのもあるのかなと。
僕も募金箱を見る度に募金していましたが、さすがにこれだけ至る所に募金箱があると、すぐに財布が空っぽになってしまいます。でも被災地ではまだまだ大変な思いをしている人も多いはずですから、無理をしない範囲でいいので支援を「続けて」いく事が大事なのではないかと思っています。
そんな中、昨日の新聞で継続支援に最適な記事を見つけました。
「震災孤児遺児応援 ワンコイン・サポーターズ 2万人プロジェクト」
これは震災孤児遺児のために毎月500円ずつを送金する(2030年まで)というプロジェクトです。これいいですね。こういうのがまさに継続支援だと思います。とりあえず2万人のサポーター登録を目指すようですが、皆さん参加しませんか?(僕はもちろん参加します。)
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