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2011年05月10日

●気質

本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社では「子どものお手伝い」についてのお話になりました。うちの子もそうなんですが、お子さんにお手伝いをさせている家庭も多いと思います。中にはそれでお小遣いをあげている家庭もあるでしょう。

で、この子どものお手伝いなんですが、将来そのお子さんがサラリーマンに向いているか起業家に向いているかが、なんとなくわかったりもします。(信憑性はありませんよ。^_^;


子どものお手伝いを推奨している本もあるようですが、その本によると例えばお風呂洗い1つ取っても色々な要素が隠れているそうです。長くお手伝いをするうちに、より効率的な道具の使い方を覚えたり、汚れの落ちやすい洗剤を発見したり、掃除を早く終える効率的な洗い方を考えたりもします。お手伝い1つ取っても、それは人生勉強の場なんですよね。

ただ、長い事同じお手伝いをしていても、最初と全く同じやり方の子もいます。これはこの物事に関して深く考えないで、効率の良さを求めるよりとりあえず仕事の完了を目的としてしまっているような印象を受けます。自分自身の経験地を増すために冒険するよりも、言われた事を忠実にこなすタイプですね。

…言うまでもありませんが、前者は起業家に向いていて、後者はサラリーマンに向いています。どちらが良いというものではありません。向き不向きの問題です。起業家気質の方はレールの上を歩く事を好みませんし、サラリーマン気質の方は新しい道を歩む事を好みません。

こんな事を頭の片隅に置きながら、子どもの将来の道をアドバイスしてあげても面白いかもしれませんね。





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