●胡蝶庵 仙波
本日はお客様とお打ち合わせした後、岐阜のお蕎麦屋さんへ…来たい来たいと思いつつ、やっと来る事が出来ました。岐阜では有名なお蕎麦屋さん「胡蝶庵 仙波」さんです。(単なる「胡蝶庵」の頃から来たかったんですけどね…。)
ここはちょっと奥まった場所にあり、店構えも重厚感がありますので何屋か分かりにくいと言うか、知っている人じゃないと入りにくい雰囲気があります。(ちなみに場所はこの辺です。)
お店自体は古民家を改築(移築?)した造りで、非常に雰囲気がいいです。でも座席数が少ない上に1品1品を丁寧に作ってるのか出てくるまでにも時間がかかるので、結構待たされます。回転率はかなり悪いと思うんですけど、それよりもこだわりたい部分があるんでしょうね。
お蕎麦は色々ありますが、せいろ系では「手碾き蕎麦」と「ざる蕎麦」があります。違いは何か聞いたら、「手碾き」はあえて蕎麦の殻を混ぜて挽いてあるそうです。どちらも十割との事でしたので、正統派の「ざる蕎麦」を頼んでみました。
さてお味はと言いますと…これちょっと感動です…旨い!出てきた瞬間に違いを感じたんですが、七里庵と同じくらいウマイです。蕎麦自体の旨さもさることながら、出汁もいいですね。魚介系の出汁のようですが、非常に美味しいです。蕎麦湯も美味しかった!(ちなみに、蕎麦湯だけで飲んでも味があって美味しかったです。)
川島が「手碾き蕎麦」を頼んだのでそれも少し食べさせてもらったのですが、「手碾き」はかなり粗い印象…蕎麦殻の舌触りも少し気になるかな?まぁ好みはあると思いますが、個人的には普通の「ざる蕎麦」の方が好きですね。
又ひとつ美味しいお蕎麦屋さんと出会ってしまいました。まぁ知っている人も多い有名店ですけど、やっと食べる事が出来てよかったです。
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