●産地見学
この土日は弊社のお客様からお招き頂き、長野の小谷村まで行ってきました。お客様の契約している放牧野豚と白馬源流米の現場を実際に見て、食に対する理解をもっと深めようという「産地見学ツアー」です。
長野は「ちょっと寒いくらいかな?」と思っていたのですが…暑いくらいでした。^_^; それでも木陰に入ると心地よい風が吹いてましたね。
1日目はまず放牧野豚の牧場まで…なかなか放牧状態で豚を飼育しているところは無いのですが、あの環境で育っているおかげで美味しくて元気な豚が育つんですね。ストレスも無いですし運動量も豊富ですから、当然と言えば当然ですね。(実際に食べてもらうと分かるんですが、他のお肉と全然美味しさが違います。健康なお肉ほど美味しいと言うのが良くわかります。)
その日はそのまま小谷村で宿泊です。白馬コルチネに隣接する「グリーンプラザ白馬」に宿泊しましたが、スイス風のホテルでいい感じでした。産地の方や社員さんとも交流でき、とても有意義な時間を過ごさせてもらいました。
2日目は白馬源流米の現場見学と、白馬の源流そのものの見学です。現地生産者の方のお話をお聞しましたが、この辺りはかなり雪深いところだそうです。最近は温暖化の影響でそれほどでもないらしいのですが、以前は一晩で4〜5m積もった事もあるそうです。まぁその雪融け水がキレイな清流を作るのですから、これも自然の恩恵ですね。
で、その源流はやはり水がきれいです。透明度が違うんですね。夏なのであまり激しくはありませんでしたが、春の雪融けの頃はかなりの迫力だそうです。この源流のお水を利用して、源流から一番近い場所で作っているお米が「白馬源流米」です。1回除草剤を使用するだけの低農薬農法だそうです。
見学後は近くのバーベキュー施設で放牧野豚とソーセージ、そして地元野菜を使ったバーベキューをご馳走になったんですが、その時には白馬源流米のおにぎりも頂きました。どれもこれもがめちゃ美味しかったです。思わず食べすぎちゃいました^_^;が、やはりなんでも「安心」で「安全」なものは美味しいですね。
本当にいい経験をさせて頂き、僕自身ももっと「食」に対して真摯に向き合っていかなければいけないなと感じさせられました。
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