●目年齢
先日、「目年齢」について解説したテレビ番組を見ました。目にも年齢があるようで、年齢と共にコントラストの感じ方が変わる(衰える)ようです。
実際の「目年齢」のチェックも出来たので試したところ自分は20歳代でしたが、若い人でも目年齢が高い人もいるようです。ホームページのデザインをする場合はターゲット層を見据えたデザインをしますが、高齢者をメインターゲットに考える場合にはこういった「目年齢」もある程度考慮する必要が出てくるかもしれませんね。
ただこれはかなり難しい問題です。何故かといえばディスプレイによっても見え方は異なりますし、パソコンのセッティングによっても見え方が異なるからです。通常は一般的な設定に合わせて色調整をしますが、何が正解と言うものはありませんし、個人の感覚によっても見え方は異なります。
例えば写真の撮影状況などによっても、被写体の見え方は変わります。ホームページで100%現実の色を再現をする事は不可能に近いとも言えますが、別に100%再現する必要も無いのかなと思います。要は見栄えの問題で、きちんと表現ができていればいいと思うんですよね。アイキャッチの役目を果たしたり、アクセントの役目を果たしたり…過大な脚色はいけませんが、効果的な使い方ができていればいいと思います。
大切なのはきちんとターゲットの方を向いてデザインしているかどうかという事と、きちんと訴求効果が出ているかどうかという事です。色々な要素を考慮する事も必要ですけれど、大枠を忘れないようにしたいですね。
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