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2011年12月08日

●過剰在庫

先日お伺いしたお客様のところで、在庫と販売数の関係についての話になりました。長いこと同じ商品を販売していると、1ヶ月なり1年の販売数というのが見えてきます。なので、あまり在庫を持たないようにして調整をしつつ、上手に販売をしている人も多いと思うんです。

でもモノゴトって不思議なもので、それだけしかなければそれだけしか売れないですし、多くあればあったで意外と売れてしまったりします。


在庫が多くなるので、なんとかはけさせようと「売りに出る」会社側の姿勢が反映されるというのもあるのかもしれません。残りの数を気にせずに売り出せるという、精神的なものもあるのかもしれません。いずれにしても、意外とはけていくもんなんですよね。

もしかしたら、隙間が出来ればそれを埋めようとする作用と似ているのかもしれません。例えばタンスの服をたくさん処分した時は、あいた空間を埋めようと無意識に服を買ってしまったりもしますよね。これはあいた空間を埋めようとする自然な作用です。

同じように、空間を圧迫してしまった場合は、適正に戻そうとする作用が働くのかもしれません。そうやって考えれば、狭いスペースにたくさんの在庫を抱えるようにしても面白いのかもしれませんね。(不良在庫になっても責任は持てませんから、あくまで自己判断でお試し下さい。^_^;





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