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2012年01月12日

●DNA

子どもが親に似る事ってありますよね?まぁそりゃそうです。血が繋がっているんですし、子どもは親の行動を見て育つもんですから。でも、明らかにDNAの中の情報が遺伝しているとしか思えないような事もあります。

例えばうちの息子…先日「見て〜、耳が動かせるんだよ」と言って来ました。昔の人間はみんな耳が動かせたらしいんですよね。でも不必要な機能という事で退化し、今では動かせる人は少ないようです。


実は僕も耳が動かせるんです!これは教えてどうにかなるもんでもないですし、だいたい教えてもいないのでDNAの情報がコピーされたとしか思えません。他にも細かい事は色々あるんですが、どれもこれもが僕の小さい時のコピーなんですよね。遺伝子ってホント不思議…。

でもこういうDNAの遺伝というものを考えると、自分の「なりたい人」を配偶者に選べば理想的な子どもが生まれてくるかもしれませんね。(そんなにうまく行くもんじゃないと思いますけど。)まぁ良い面も悪い面も子どもは引き継いで生まれてきますし、生まれてからどういう「背中」を見せるかって事の方が大事な気もします。

子どもが親を選べないように、親も子どもを選べません。僕の息子が僕のところに生まれて来たのは、「運命」であり「必然」なんです。そこには意味があるかもしれないし無いかもしれませんが、僕のところに来てくれた事を感謝しつつ、親としての役割を全うしたいと思います。





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