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2012年01月30日

●ATF

適切な場所」という記事でもちょっと触れていますが、ホームページでは「Above the fold(アバブ・ザ・フォールド)」という領域があります。言うなれば、ホームページの一等地です。

スクロールを必要としない、最初に目に入る領域ですから、ここに何があるかで反応は大きく変わってきます。いや、もっと具体的に言うと「サイトの中に入ってもらえるか」「中まで読み進めてもらえるか」がここで決まるのです。


だいたいにおいて検索で辿り着いた訪問者は、最初の数秒でそのホームページが自分にとって有益かどうかを判断します。その時、目に入る領域の中で「あなたの求めている情報はここにありますよ」って事がわからなければ、すぐにそのホームページを去ってしまいます。

…という事をgoogleが重く見始めたかどうかわかりませんが、メインとなる情報がこの領域に乏しかったり広告が多すぎたりするとサイトの評価を下げるようになったみたいです。(まぁアルゴリズムの要素のひとつに過ぎませんけどね。)

まぁ普通にユーザービリティやアクセシビリティに考慮していればこうはなりませんから過度な心配は不要ですが、検索エンジン側は「Above the fold」領域だけでなく、ページのヘッダーやフッター、サイドメニュー、メインカラムといったセグメント単位で分析もできていると考えた方が自然です。

昨年辺りから古いSEO対策は通用しなくなりつつありますが、そもそも王道的なSEO対策をしていれば右往左往しなくて済みます。すなわち、良質なコンテンツの更新頻度とボリュームが、今まで以上に大切になってくるっていう事ですね。





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