●間口は狭く階層は深く
以前に「マジカルナンバー7」という記事でも少し触れましたが、ホームページのメニューはあまり多くしない方がいいです。端的で分かりやすいのがいいんですね。
そういう意味では間口を狭くして、階層を深くした方がいいんです。(ただし、ここでいう階層とはフォルダ階層の事ではありません。)
もちろんこれはホームページ到達後の話です。到達するまでには複数の線があってしかるべきだし、様々な誘導を用意しなくてはいけません。ただ到達後はできればメインの太い導線(読んで欲しい、通過してきて欲しい線)を1つ用意して、そこに誘導を集約した方がいいんですね。細かい導線がたくさんあってもいいんですが、そういう細かい導線も含めてきちんと導線設計をする必要があります。
ホームページは情報の塊です。でも情報には「必ず経由して欲しい情報」と「別に経由してもらわなくても構わない情報」があります。反応を高める意味では、「経由して欲しい情報」に「順序良く」誘導しなければいけません。サイトのボリュームが大きければ大きいほど、ここには気を遣う必要があります。
情報を多くしようとメニューだらけバナーだらけのサイトになると、訪問者はどこをどう見ればいいのか迷ってしまいます。なのでまずは情報(メニュー)を整理して、メインの導線を1本構築できるといいですね。
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