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2012年03月22日

●理解してもらう

ホームページではわかりやすく情報を載せる事が重要です。せっかくの情報ですから、見ている(読んでいる)人に理解してもらえなければ意味はありません。その上で、感情を揺さぶるような仕掛けが出来たら最高ですね。

孔子も「辞は達するのみ」と言っています。これは、「言葉というものは伝わらなければ意味が無い」という意味です。そして「伝える」ためには何が必要かを説いています。


いつの世も「伝える」という事は非常に難しい事です。100%伝え切ったと思っても、伝えられた方は50%くらいしか伝わっていないかもしれません。それは伝える方にも伝えられる方にも問題が残りますが、おそらく心の中を100%伝え切るというのはテレパシーでもなければ無理なような気がします。

でも伝える側としては、「理解してもらう」ための努力が不可欠です。それをどのように受け取るかは相手側の問題ですから、伝える側としては関与できません。だからこそ、伝える側でできる努力は最低限しておくべきです。「伝わらない」のは相手が悪いのではなく「自分」と考えなくてはいけません。

これはホームページもコミュニケーションも同じです。「意思」や「想い」というものは伝わらなければ意味はないし、伝えるための努力をし続けなくてはいけません。そのためには、わかりやすい文章を書いたり、補足説明をしたり、順序だって説明する事も大切になってきます。

ただ単に情報を出しているだけでは、相手の心に響きません。心に響かせるためには、まず腑に落としてもらう事、そして+αのエッセンスを何か加える事です。





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