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2012年04月18日

●塞翁が馬

「塞翁が馬」という言葉があります。これは中国の故事ですが、幸福や不幸は予想しようがない事を例えています。要は、吉だと思える事が後に凶となる事もあり、又その逆もある事を指しています。(人間のあらゆる事はって意味を追加して、「人間万事」を加える事も多いです。)

確かにそれは感じますね。モノゴトは捉え方一つで「幸」とも「不幸」とも捉える事が出来ます。要はその人の見方次第ですし、人それぞれで感性は違うって事です。


そういう意味では「経験」だって同じです。失敗を前向きに捉えるか後ろ向きに捉えるかで、その後の結果は全然変わってくると思います。だいたい、失敗だと思っていた事が実は成功への入り口だったって事はよくあるんですよね…。

ひとつの側面を見ただけでは、「福」も「禍」も判断できません。何が転じてどうなるかなんて誰もわからないのです。そういう意味では、何か悪い(と思える)事が起こっても決して悲観せず、前向きに捉えていく事が大事なんじゃないかと思います。





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