●ゾンビページ
先日あるサイトでひどいSEO対策を見ました。なんでもロングテールSEO対策と称された施策のようなんですが、単なるゾンビページの増殖だったんですよね。(ゾンビページとはキーワードを一部だけ変えて増殖させたコピーコンテンツの事です。)
結局これは、検索エンジンからは単なる「重複(類似)コンテンツ」とみなされます。こういう質の低いページへのリンクは危険ですし、こういうページからのリンクも危険です。(そもそもコピーコンテンツはガイドライン違反ですしね。)
米Googleで既に導入された「パンダアップデート」では、こういった質の低いページの排除を目指しています。日本での導入はまだ未確認ですが、近々必ず導入されますのでその時に騒いでももう遅いですね…。
確かにGoogleはボリュームのあるサイトを好みます。でも、こういったコピーページの増殖は逆効果…サイトボリュームを増やすために意図的に内容の浅いページを量産したり、少しだけキーワードを変えてページを使いまわしたり、そんなやり方はペナルティを受ける可能性が大です。
未だにこんな施策をしているSEO対策会社もあるんだなと愕然としました…。順位が下がるだけならまだいいんですが、検索結果から消される事態になってしまっては手の施しようがありません。ブラック(グレーも)な手法には手を染めるべきではありませんし、自己防衛のためにはSEO対策会社の言いなりにならず自分自身の知識を増やす事も大切ですね。
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