●革新者
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「革新者」についての話になりました。このお客様が今度「革新者」をテーマにしたテレビ番組に取材されるとの事でそういう話になったのですが、「革新者」ってあまり聞き慣れない言葉ですよね…。どうやらこのテレビ番組では、「批判や失敗を恐れず世の中を変えようとしている人」と定義しているようです。
このお客様曰く「そんなたいそうなもんじゃない、ただ好きな風にやってるだけ」との事でしたが、長いものには巻かれないその姿勢はやはり「革新者」なのかなと思います。
マーケティング用語にも「革新者」という言葉はあります。「イノベーター」とも言われますが、マーケティングの世界ではちょっと意味合いが異なります。新しい商品やサービスを導入した人や企業を指す…のではなくて、そういった未知の商品やサービスを早い段階で受け入れ自ら手を伸ばす人を指すんです。
なのでちょっとわかりにくくなってしまう部分もあると思いますが、一般的に「革新者」って言うとやはり「先駆者」というか「新たな世界を切り開く」というイメージがあると思います。他には無いやり方で既存のものに立ち向かっていこうという姿勢ですね。個人的にはこういう姿勢にすごく共感できますし、僕自身もそうでありたいと思っています。
新しい何かを生み出す事はなかなか出来ませんが、今の時代にそぐわない古い体質を壊す事は誰でも出来ると思います。もちろん良いものは残せばいいんですが、「変わる」事を理由もなく恐れてはダメだと思うんですよね。そういう意味では、心の中だけでも常に「革新者」でいたいものです。
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