●根性
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「人材」についての話になりました。このお客様は後継者とも言うべき人材を育て上げたいのですが、なかなかお眼鏡にかなう人がいないようです。
というのは、最近の若い人達は「根性」が無い人が多いみたいなんですよね…。それこそちょっとくらいやんちゃでもいいので、「向かってくる気力」のある人の方が見所があると言っていました。
これは僕も感じます。覇気が無いというか、無気力な若者って多いと思うんです。最近の草食系に代表されるようなゆとり世代に多いのかもしれませんが、何事にも関心を持たないというか、最初から諦めている人って多いと思うんですよね。あと、指示待ち人間というか、言われた事しかやらない人も多いです。「その先」に目を向けないというか、「気がつかない」人が多くなってきているような気がします。
暖簾に腕押しというか、叩いても響かない人では育て甲斐がありません。というか、「なにくそ」と思えるような人じゃないと成長も見込めません。そういう意味では、「何かに打ち込んだ」経験のある人は強いような気がします。根性の基礎ベースがあるというか、やり遂げようとする気力がありますよね。
人を育てるのには時間がかかります。だからこそ、「向かってくる」くらいの人の方が教え甲斐もありますね。
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