●くだらない事を真剣に
刻一刻と変わる環境の変化に対応していくためには、頭の柔軟性が必要です。凝り固まった考え方では、1つの方向しか見えません。たくさんの選択肢を用意し色々な分岐を予測するためにも、日頃から頭を柔らかくしておくことが大事です。
じゃあどうやって柔らかくすればいいかって言うと…たくさんの知識や経験に触れるのも手ですし、多種多様の環境に身を置くのも手です。ただ、今この場でも頭を柔らかくする事は出来ます。
要は「くだらない」事を「真剣に」考えればいいんです。例えば「1+1の答え」が何かを真剣に考えてみる…それは人によって2かもしれないし、田んぼの田かもしれない。考え方によっえては0かもしれないし、無限かもしれません。
例えば「お金」の意義って何かを真剣に考えてみる…システムのためのツールと考える人もいれば、そもそも要らないものと考える人もいる。必要悪と言う人もいれば、単なるエサと見る人もいます。1つのモノゴトに対して考え方や捉え方はたくさんあるんですね。
でもこういう事を真剣に考えてみると思考を柔らかくする事が出来ますし、見えない何かも見えてきます。自分自身が思いも寄らなかった答えを見つける事もありますし、そもそも何故その答えに至ったのかを考えるとモノゴトの色々な側面が見えてきます。そしてそこに辿り着くまでの思考の旅は、モノゴトを多面的に見る脳を鍛えるのに役立つんですね。
凝り固まった脳では1つの方向しか見れません。色々な視点でモノゴトを捉えるためにも、たまには頭の柔軟体操をしたいですね。
<< 前の記事(スキル) | 次の記事(思考は現実化…する?)>> |
コメント
私は、もっとくだらない事をかなり真剣に考えていますが、人から見ると不真面目に見られます。
でも、それでOK!
Posted by: スキップえっぱら | 2012年10月18日 21:35
くだらない事に真剣に向き合う時間も必要だと思うんですよね…こういう時間はきっと人生を豊かにしますよ。(えっぱらさんを見ているとよくわかります。)
Posted by: FolksWorks高橋 | 2012年10月19日 08:07