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2012年10月30日

●楽しむ

仕事でもプライベートでもなんでもそうですが、どんな事でも「心から楽しむ」ことが大事だと思っています。どんなくだらない事でもです。

孔子も「之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず」と言っています。これは、「知っているだけの人よりそれを好きになった人の方が優れている。そして、好きになった人よりもその事を楽しんでいる人の方がもっと優れている」という事を意味しています。


確かに、まずは「知る喜び」っていうのがありますね。知る事から入って、それが好きになればもっと知りたいと思うようになります。そして色々な事を勉強し、自分なりに工夫をしようとします。そのうちにそれを「楽しむ」ようになると思うんですが、その状態が最強だと思います。

何故ならば「楽しい」事は「苦」じゃないからです。楽しくて楽しくてしょうがない状態というのは、その事を深く知りたくてしょうがない状態です。「学び」において、これに勝るものはありません。

だからなんでも楽しんじゃえばいいんです。どんなくだらない事にでも、「楽しみを見出す習慣」をつければいいんです。それこそが、豊かな人生に繋がるんじゃないかと思っています。





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