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2012年11月13日

●やはり中身

先日、あるお客様より「自分の見ているパソコンと他の人の見ているパソコンで検索結果が違う」と言われました。使っている検索エンジンは同じとの事でしたので、おそらくパーソナライズド検索の結果だと思われます。

パーソナライズド検索というのは、簡単に言うと「検索結果がパーソナライズド(個々にカスタマイズ)される」って事です。例えばGoogleには「過去に閲覧されたページを優先的に表示させる機能」があります。又、Googleアカウントにログインした状態で検索する場合でも表示結果が変わります。


なので、今回の件はおそらくパーソナライズド検索の結果だと思われるのですが、アルゴリズムというのは基本的に随時変更されています。数秒後に結果が変わっていてもおかしくありませんし、検索エンジンは基本的にいくつものデータセンターを持っていますから、どのセンターに検索の問い合わせをするかによっても結果は変わってきます。

しかも、このところはちょっと検索結果が頻繁に動いている感じを受けます。Googleが日本独自のアルゴリズム更新をしたからだと思われるんですが、これからのSEO対策では弊社が以前より言っている「コンテンツ」対策の重要度が増していくような気がしています…まぁ王道的な対策ですけどね。

検索エンジンは日々進歩を繰り返し、やっと「中身」を判断して取捨択一できるレベルまで来ました。要は「人」に近くなってきたって事です。とすれば、サイト管理者やサイト運営者としては何をしていく必要があるのか…キーワードは「機械」ではなく「人」って事ですね。





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