●次の縁
物の縁でも人の縁でも、縁が無かったり縁が切れてしまう事はあります。でもそれを悲観的に捉える必要はありません。「次の縁」を得るために今回は縁がなかっただけなんです。
縁にはいろいろな種類の縁がありますが、本当の意味での「縁=エニシ」はそれほど多くはありません。小さな縁は無数にありますよ。でも本来の意味での、出会うべくして出会う縁というのはそれほど多くありません。
本当の縁というものは一度出会ってしまったら切れる事はありません。そしてそこから繋がる縁というのも強い縁となります。又、出会うべきタイミングで出会うべくして出会いますし、いつかは必ず出会う縁になります。
だから、もし自分が「本当の縁」だと思っていたとしても結果的に縁が無かったとしたら、それは「本当の縁ではなかった」「本当の縁に出会うために今回は縁が無かったんだ」と考えればいいんです。
(物の縁も同じですよ。もし何かの原因で欲しかった物が手に入らなかったとしたら、それはそういう縁だったんです。きっと次にそれを越える物と出会うはずです。)
人は縁のつながりの中で生きています。だからこそ縁というものは大事にしなければいけませんが、ひとつの縁に縛られる必要はありません。なので、自分にとって本当に大切な縁を見極めて、大事にしていきたいものですね。まだ見ぬ縁も含めて…。
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