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2013年01月10日

●小さく分散させる

本日は犬山市のお客様3社とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「事業の柱」についての話になりました。「今まで事業の柱となっていたうちの大きな1本が衰退方向にあるので、代わりの柱となるものを何か見つけたい」という話でしたが、違う大きな柱を探すのはあまりお勧めできません。

今までにも何度か述べていますが、会社の収益構造として大きな柱1本に頼るべきではないですし、複数に柱を分散するにしても大きな柱で分散してしまうと何かあった時のダメージが大きいです。


だからこそ、大きな柱より小さな複数の柱を確立すべきなんですね。複数の小さな柱であれば、そのうちの1本に何かあったとしてもダメージは少ないので、リスクも分散できます。

何かあった時に耐え切れる収益構造を作るためには、複数の収入の流れを構築する事が大事です。1つ1つは少ない収益でも、それがまとまれば大きな収益となります。そして、それらがバラエティに富んだ柱になっていれば、時代の変化にも対応していけます。

事業の柱は1本より複数本あった方がいいですし、大きな柱が数本よりも小さな柱がたくさんあった方がいいです。だからこそ細かい仕事も大事にしなければいけないって事ですね。





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