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2013年01月31日

●10年越し

本日は2社のお客様とお打ち合わせだったのですが、その帰り道、携帯に見慣れない番号の着信が…「犬山の市外局番だな」と思いながら出てみると、以前の会社でお付き合いのあったお客様でした。

以前の会社にいた頃のお客様ですから、もう10年以上も前の話になります。その会社を辞めた時に挨拶には行ったのですが、有難い事にずっと僕の事を覚えていてくれたみたいでした。


ちょうど帰る時の通り道でしたので急遽寄らせてもらったのですが、「ホームページの作り変えを考えているんだけど…」というお話でした。色々な所から営業電話もかかってきているみたいでしたが、「どうせなら知っている所に」と声をかけて頂いたみたいです。有難い限りです。

このお客様は本当に記憶力がよく、当時お伺いした時にお話した内容なんかもよく覚えられていました。僕自身も懐かしくなって話し込んでしまいましたが、思えば起業して9年目…前の会社にいたのは10年以上も前の話になるわけです。ですので、その頃のお客様に覚えていてもらった上、声までかけてもらえるなんて…本当に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

いろいろなお話をさせてもらう中で「なんかカリスマ性が出てきましたね」なんて冗談も言われましたが、きっとそれは9年間経験を積んできた事の現われだと思います。ホント色々な事がありましたからね…色々な経営者と出会い様々な事を学んできましたし、人間の良い面も汚い面も見てきました。まぁそれが自分の選んだ道ですし、険しい道だったからこそ今があるんだと思います。

このお客様からは「なんにせよ、お互い変わらず笑っていられるのが良かったですね」と言われましたが、ホントその通りだと思います。10年も経てば、業績が悪化する事もあれば会社が無くなる事さえあります。でも、お互い同じ仕事を続けながら笑って暮らせているわけです。これは幸せな事なんだと思います。

これから構成案とお見積もりの提出になりますのでどうなるかはわかりませんが、10年越しのご縁なわけですから是非ともお手伝いをさせて頂ければと思っています。





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