●違う土俵
小さな会社や個人事業主でも大企業と対等に勝負できるのがネットの良いところです。ただこの「勝負できる」っていうのを勘違いしてはいけないんですが、同じ土俵では勝負になりません。同じ土俵で勝負してしまうと、最後は必ず資本の大きな所が勝ってしまうからです。
つまり「違う土俵」で勝負する事が大切なんですね。一番いいのは大企業が手を出さないニッチな商材やサービスを扱ったりしてブルーオーシャンを狙っていけばいいんですが、ブルーオーシャンもいつしかレッドオーシャンに変わります。商材やサービスは同じでも勝てる「違う土俵」を意識しておく必要もあります。
具体的に言えば「切り口」を変える事ですね。勝負ポイントをずらすというか、お客様に「違う購買理由」を与えてあげればいいんです。お客様はきちんとした「理由」さえあれば購買に至りますので、お客様自身の最後の一押しとなる「理由付け」をしてあげればいいんです。
それは+αの付加価値だったり何かしらの差別化だったりもしますが、「あなたから買う」理由になりさえすればそれは何でも構いません。これが「違う土俵」になるんです。
小さな会社としては、絶対に大企業との体力勝負を避けなくてはいけません。だからこそ、体力勝負となる「同じ土俵」は避け、自分が有利な立場に立てる「違う土俵」で勝負すべきです。
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