●急がば回れ
薬でも何でも、即効性を求めるなら「劇薬」を使います。でもこういう特効薬には副作用があるものがほとんどで、効き目は早くてデカいけど、リスクも大きい事が多いです。
まぁこれはなんでも同じですね。効果が大きければ反動も大きくなります。急激な上昇は急激な降下も招くし、刺激的なカンフル剤は他の事にも影響を与えます。
なんでも「急」は危険なんです。車でもそうですよね。急ハンドル、急発進、急ブレーキ…全て危険です。急激に何かを求めようとしてはいけないんです。なぜならリスクも反動も大きいから。
遅くても、確実に効いてリスクも少ない方がいいんです。大きな効果が出なくても、小さな効果でいいから確実に効き続ける事の方が大事なんです。
焦ってすぐに大きなものを求める必要はありません。何事も下地には地道な積み重ねが存在しますし、それがなければ強固な地盤にはなりません。急がば回れですね。
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