●微笑みかける
先日お伺いしたお客様のところで、ホームページに載せる顔写真の話になりました。お客様から「今の方が若く見えるから写真を変えた方がいいよ」と指摘されたらしいのですが、「どうやって撮ったらいいですかね?」と相談されました。
自然な笑顔で撮るのが一番いいんですけど、自然な笑顔が一番難しいんですよね…写真に撮られていると意識してしまうと、どうしても表情が固くなっちゃいます。
そのお客様はお子さんが3人いらっしゃるお客様でしたので、「自分の子どもに微笑みかけるようなイメージで撮るといいですよ」とアドバイスさせて頂きました。まぁ自分の子どもじゃなくてもいいんですが、赤ちゃんとか小さな子どもを思い浮かべて、その子どもに微笑む自分をイメージすればいいんです。
赤ちゃんとか小さな子どもを見ると、思わず微笑ましくなりますよね、その時の笑顔は、きっと非常に優しい表情になっているはずです。そしてこれこそが、人間本来の優しさを表した表情なんだと思います。
あと、自然な光の下での撮影がいいですね。カンカン照りの太陽の下では険しい表情になるので逆効果ですが、室内でもいいので太陽光を上手に利用して、フラッシュを使わずに撮影した方がいいです。フラッシュを使うと変な影も出来てしまいますから…。
まぁ技術的なものは後から補正も出来ますから、大切なのはやっぱり表情ですね。頭の中に自分の子どもや赤ちゃんなど、慈しむ対象を思い浮かべるのがミソですよ。
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