●続いてる
最近でも募金箱を見かけたら募金をする事を続けていますが、募金箱が本当に少なくなっているように感じます。募金活動もあまり見かけなくなりましたしね。一時期はすごかったのに…。でもこう言う事こそ続けなければ意味は無いと思います。それこそ完全復興するまで、10年でも20年でも同じテンションで続けなければいけないと思うんですよね。
震災から2年経って、もう記憶の風化が始まっている人も多いと思います。まぁ忘れる事は無くても、日常生活の中で思い出す事も少なくなってきているのではないでしょうか?でもこれは絶対に忘れてはいけない事なんですよね。今この瞬間も震災の地で一生懸命生きている人達がいるわけです。
被災した人たちの震災は今もまだ続いているんです。それは被災地での戦いかもしれないし、違う地での戦いなのかもしれません。でも間違いなく続いているんです。そしてそれは先の見えない戦いなんですよね…。
そもそも2年も経って、復興が遅々として進まないこの状況はどうなんでしょう?国任せなのが全部いけないとは言いませんけど、民間のスピード感をまったく感じられないのは…(>_<) まぁ前代未聞の大惨事なわけですから時間がかかるのも分かりますけど、それでも目処がついていない事が多すぎではないかと思います。
いずれにしても「忘れる」事が一番マズイと思うんですよね。1人1人が常に思いを馳せ、1人1人ができる事をし続ける…これが一番大事だと思うので、僕自身ももう一度胸に刻み込む意味を込めて今年の夏は震災の地に足を踏み入れようと思っています。
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