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2013年06月03日

●有料リンクは危険

ちょっと前までは、外部サイトからの「被リンク」がSEO対策にかなり有用でした。まぁ今ではそれほど効力はなくなっているようですが、今でも被リンク対策に重きを置いているSEO対策会社は数多く存在します。

で、そういった対策会社には「被リンクを売っている」ところもあります…実はコレが危ないんですね。


もうだいぶ前から、Googleの公式見解として「リンクを買う」行為は禁止行為とされています。見つかるとかなり重いペナルティというか、マイナス評価を科せられてしまいます。それでもこういう「リンクを売る」会社が無くならないのは、消費者の無知につけこんでいるという事もあるのですが、検索エンジン側が全てを把握できていないからというのもあるんです。

でも検索エンジン側はこういった行為をなんとかやめさせたい…今までも何度かアルゴリズムの更新で対応してきたのですが、5/22には「ペンギンアップデート2.0」という大きなアルゴリズム更新を行いました。これは、過剰な被リンク対策(ウェブスパム)を撲滅させる事を第一の目的としているんですが、まだまだというか今回の更新でもそれほど大きな変動は起きていません。でも、今後もウェブスパム撲滅の方向へ動いていくのは間違いありません。

有料リンクの購入が危険な事はもちろん、自作自演のサテライトサイトからのリンクも危険性をはらみます。又、関係の無いサイトからの大量リンク(相互リンク含む)や、自動一括登録なんかも怪しくなってきます。要は、被リンク対策なんかに気をまわすよりも、王道的な対策…すなわちコンテンツの充実に目を向けろって事ですね。

全ての有料リンクが悪いわけでもないし、全ての有料リンクにペナルティが科せられるわけではありませんけど、少なくともSEO業者の売る被リンクは危険なので手を出さない方がいいと思います。





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