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2013年06月06日

●営業活動

実は弊社は創業以来、営業活動というものをした事がありません。ホームページも営業活動じゃん!と言われればそうなんですが、いわゆる一般的な営業活動…飛び込み営業とかお付き合いのある人への売込みとか電話営業とか、とにかくそういう営業活動をした事が無いんですね。

受注は全て自社ホームページからの問い合わせと、あとは既存客からの紹介だけです。元々「営業」という職種も経験しているので、営業活動自体が嫌いなわけではありません。ただ単に「お客様を待たせている」という状況をいつまでたっても改善できないので、自分で自分の首を絞めないようにしているだけです。(1年間に受注できる数は決まってますし…。)

弊社のホームページにはフィルターをかけてありますので、比較的良質なお客様ばかりが集まってきます。なので全てのお客様を相手にしたいのですが、納期に余裕があるお客様じゃないとなかなかお話を聞く事も出来ません…歯がゆいです。


ただこういう営業形態は弊社だけでなく、別にどんな業種でも出来るんですよね。集客できるホームページさえ作ってしまえば、ネット上での集客は出来ます。もちろんそこから実際の反応に繋げていくためには色々な戦略も必要ですけど、「営業」という職種の代わりをしてくれるのがホームページなんですよね…しかも文句も言わずに24時間365日働き続けます。^_^;

ホームページって言うのは弱者のツールなんです。中小企業や零細の場合なかなか人にお金をかける事も出来ませんが、人を使えないんであればツールを使えばいいんです。お金をかける代わりに手間をかければいいんです。

…まぁこういうやり方が全てではありませんし、業種や職種によってはリアルな営業の方が大事な場合もあります。ただネット全盛のこの時代…ネットをはずした戦略は考えられません。ならばネットを軸にした戦略を立てるしかないと思うんです。全てをホームページに誘導してホームページの中でクロージングしていく…最近主流なクロスメディア戦略ってやつです。

しっかりとしたホームページが1つあれば、その集客だけでも会社は成り立ちますし、小さな会社ほどそういう形態を取っているところは多いです。大事なのはホームページの構成や中身…最終的な誘導箇所がしっかりした仕組みになっていないと、いくら集客してきても反応は取れません。ホームページがどれだけ大切なもので、どれだけ力をかけた方がいいものなのか…お分かり頂けますでしょうか?





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