●稀有
本日は1社のお客様とイレギュラーなお打ち合わせだったのですが、その中でホームページ作成会社についての話題になりました。なんでもお知り合いの方が大金をつぎ込んでホームページを作られたらしいのですが、作成時にお打ち合わせもほとんどなかったそうで、結果まぁそれなりのものしか出来上がらなかったそうです。
更新の連絡もほとんどメールだけでのやりとりだったそうですが、まぁそういうホームページ作成会社が多いのも事実なんですよね…。
僕らみたいに月に1回必ず訪問してお打ち合わせをしたり、実際に反応を取る事を目的としている会社なんてほとんどありません。そういう意味では弊社は稀有な存在なんです。業界の異端児と言ってもいいかもしれません。何故ならば相当非効率な動き方をしている会社だからです。
自社の利益だけを求めたら、まず数をこなす事が大事になってきますし、1社になるべく時間をかけない方がいいに決まっています。手離れが良くて手間がかからないお客様だけと付き合い、どんなホームページだろうと「ホームページを作る事」を目的として、「後は知らないよ」的なスタンスっていうのが一番都合がいいんですよね。
だから、そういう会社が多いのも事実です。否定はしません。でも元々の弊社の出発点が、そういう会社ばかりを見てきて「本当にそれでいいのか？」という疑問点からなので、いくら手間がかかろうが「お客様の利益を第一に求める、ホームページはそのためのツールに過ぎない」というスタンスを崩すわけには行きません。
若造が理想論だけで先走ってると言われるかもしれません。でも僕らは僕らと付き合ったお客様が不幸になる姿は見たくないんですね。自己満足かもしれませんが、やはり笑顔で「ありがとう」と言われる…そんな関係を全てのお客様と築く事が目標なんです。
「どうでもいいホームページ」なんて1つもありません。1社1社がそれぞれのホームページに大きな期待を抱いています。もちろん実際に反応を取っていくためにはお客様にして頂く事も多いのですが、手をかけた分がしっかりと返ってくるのもホームページなんです。
ホームページは「作る事」が目的となってはいけません。「そのホームページに何を求めるか」を明確にし、それをきちんと形にしてくれる作成会社と付き合う事が全てですよ。
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