●見えない部分の統一性
本日は3社のお客様とお打ち合わせでした。そのうちの1社はリニューアルのお打ち合わせでしたが、「見えない部分の統一性」についてのお話になりました。
今回はリニューアルに伴う打ち合わせのうち、主に「デザイン」についてのお打ち合わせをさせて頂いたのですが、このデザインっていうのが結構難しい問題なんですよね。…単純にホームページ運営者の好き嫌いだけじゃないんです。(もちろん気に入るデザインじゃないとホームページに力を入れてもらえなくなるので、要素のひとつではありますけどね。)
基本的にはまずターゲットを明確にし、そのターゲットに受け入れられるデザインを第一に考えます。次にその会社の雰囲気とか特徴、イメージカラー、USP、込めたい想いなどもデザインに盛り込みます。又デザインという部分にはレイアウトデザインも含みますので、なるべく反応が出るような配置を考えていきます。
ただこのデザインなんですが、身の丈に近いデザインというのも要素のひとつなんですよね。ホームページだけ素晴らしくてもいけないんです。ネット上の販売だけで完結するならそれでもいいんですけど、実際にお客様と会う可能性がある場合には、あまりにもかけ離れた雰囲気ではいけないわけなんです。イメージと現実との間にギャップがありすぎると、それだけでもお客様の選択基準から落ちてしまいます。
ネットとリアルの統合性というか、名刺や会社パンフレットなどの部分も含めて、こういう「見えない部分の統一性」というのも大事な部分なんですね。まぁデザインには「そうなっていきたい」という期待を込める場合もありますので、あまりにもホームページの雰囲気とギャップが出ないように自分自身を近づけていく努力も時には必要って事ですね。
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