トップ >> 徒然なるままに… >> プログラマーへの道

2013年06月25日

●プログラマーへの道

お客様から相談を受け、少しVBA(Visual Basic for Applications)を触っています。ある会社が組んだマクロの中身を解析しているんですが、久しぶりにプログラマーだった頃の気分に戻っています。しかし…プログラミング自体は好きなんですが、人の作ったソースの解析ほど面倒くさいものはないですね。まぁプログラマーなら誰しもが同じ事を思うと思うんですけど…。

Officeは2003から2007に移る時に大きな仕様変更をしています。それが負の遺産になっているというか、現在のOfficeで動かない要因になっている事が多いです。(まぁそれだけでもないですけどね…。)そもそもがVBAっていうのは、OSの変化にも左右されるし、Officeソフト自体の変化にも左右されるし、もっと言えばMicrosoftのランタイムにも左右されるんですよね…面倒くさい言語です。


まぁそれでもプログラミングの入り口はやはりBasicになるんでしょうか…。そういう意味ではプログラムの面白さを理解する大切な要素だとは思いますが、はたして今「プログラマー」って職種はどれくらいの人気があるんでしょうね。「ゲームクリエーター」って職種は子ども達に人気があるようですが、結局今はスマホ端末向けの開発が全盛なんですよね…。

そういう意味では、iOSなりアンドロイド上で開発が出来るというのは、現状での武器になりそうです。ただプログラマーという人種は、ある1つの言語に精通していればたいていどの言語でも理解できてしまいます。そういう意味では、まずは1つの言語を極める事が「プログラマーへの道」と言えるかもしれません。

僕自身はプログラマーが天職と思っていた時代もありましたが、今現段階でプログラマーに戻りたいとは思いません…あれは若くないとできません。^_^; でもプログラミングの経験は、しておいて良かったと心から思います。ネット系の仕事をする場合にも必要不可欠ですしね。

プログラマーは論理的な考え方を学ぶのにもいい職種です。ただ、プログラマーになるのであれば「使われる」プログラマーになるんではなくて、「自分自身で考える」プログラマーを目指すといいんではないかと思います。(そうすると独立する人ばかりになっちゃうんではないかと思いますけどね…。^_^;





この情報は役に立ちましたか?  

お役に立ちましたら「はい」をクリックしてランキングへのご協力をお願いします。


<< 前の記事(切磋琢磨) 次の記事(波形)>>

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.folksworks.com/blog.folksworks.com/mt/mt-tb.cgi/2577

コメントする