●余計な知識
先日、あるお客様から「また余計な知識がつくね」と言われました。確かにその通りです。実は今度新しいジャンルのホームページを作成する事が決まったんですよね…。
で、なんで「余計な知識」がつくのかと言いますと…弊社ではとにかくお客様のジャンルの知識を得ようとするんです。弊社がお客様の事を100%理解できていない事には良いホームページなんて作れないわけですから、とにかくわからない事はすべて無くすようにしています。
当然と言えば当然ですね。お客様の代わりにキャッチコピーを考えたりライティングをしたりするわけですから、お客様の気持ちや熱意、想いを代弁するばかりか、そのホームページを見た人にそれを理解してもらえるような内容になっていなくてはいけません。
お客様が出してきた原稿をそのまま載っけるだけのホームページ作成会社も多いですが、それは正直怠慢だと思います。お客様のホームページに責任を持つのであれば、実際に反応を取るまで責任を持つべきです。そして実際に反応を取るためにはやるべき事がたくさんありますし、文章(情報)というのはその「核」になる部分です。
お客様が伝えたい事とそのホームページに来る人が欲しい情報とが、乖離してしまっている場合というのも実は多いです。ただその場合、優先すべきは訪問者のためになる情報なんですよね。ホームページと言うのは情報の塊ですから、それこそどれだけでも情報を載せられますけど、ただ単に情報を載せただけでは意味がありません。訪問者の求めている情報を探しやすくし、しかもその内容が訪問者に理解しやすくなっていなくてはいけません。
そういう意味ではホームページ作成会社も、お客様の業種の事、そしてお客様自身の事を完全に理解していなくてはいけません。それが「お客様のためになるホームページを作る」って事だと思います。
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