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2013年08月29日

●価格帯

本日は春日井の2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「価格帯」についてのお話になりました。このお客様はメーカーなのですが、色々なお客様からご依頼を受けてオーダーで商品を作っています。

色々なお客様から商品のご依頼があるのですが、その中に富裕者層をターゲットにしているお客様があります。当然商品構成などもターゲットを見据えて構成になっているのですが、驚くのはその価格…さすが富裕者層を相手にしているだけあります。


ただ、メーカーから見ていると、商品と価格のバランスがあっていないと感じる事もあるようです。それは当然と言えば当然ですね。でも価値の対価が「価格」なわけですから、その人に価値を感じてもらえれば高くたっていいわけです。

特に富裕者層の場合は価格で判断しない(価格を気にしない)人も多いです。逆に、「これだけの価格が付いているのだから間違いはないだろう」と、価格が信頼の後押しをするケースも出てきます。

なので、富裕者層を相手にしたビジネスを展開する場合には、こういった事も考慮した価格設定も必要になるんですね。もちろん商品に不備があってもいけませんし、詐欺みたいなビジネスではいけませんが、価値を見出してもらえるような価格であれば問題ありません。

以前に「セールストークで価値観をくすぐる」記事を書きましたが、場合によっては商品やサービス自体で価値観をくすぐる事も必要になるかもしれませんね。





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