●ターゲットの層
本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「ターゲット層」についての話になりました。こちらのお客様はターゲットとなる層の幅が広いので、絞り込むのが難しいんですよね…。でも、層が幅広いとターゲットを絞りにくいんですが、層の変更はしやすいんです。
もちろん、メインとなるターゲット層は簡単に変えるべきではありませんが、例えば媒体ごとに最適なターゲット層は異なりますので、違う媒体では違う層にアピール…なんて事もできるわけです。
弊社なんかもそうなんですが、元々が狭いターゲット層だと簡単に違う層へのアプローチも出来ません。そういう場合には又違う手段というか、違う切り口を考えなければいけません。(結構オオゴトです。)
そういう意味では、広いターゲット層というのはデメリットでもありメリットでもあるんですね。的を絞りきれないのであれば、違うアプローチで複数の着地点を見出せばいいんです。出口は一本化しておくとやりやすいですけど、入り口は何ヶ所あってもいいんですね。
ターゲット層が広いんであればそれなりの戦略を、狭いんであればそれに合わせた戦略を取ればいいんです。ターゲット層に振り回される必要はありません。
<< 前の記事(勉学が道を開く) | 次の記事(ひかり)>> |