●進む先
センター試験が終わりましたね。もし何か将来なりたいものがあるのであれば、大学の選択は重要です。遡って高校や中学の選択も重要と言えますが、小学生や中学生の段階で自分の将来を見据える事が出来ている人なんてごくわずかだと思います。
だいたいは惰性で高校へ入り、なんとなく大学へ入り、卒業してから「さて何しよう」となるわけです。社会に出てから考え始めたのでは遅いともいえますが、まぁ僕もそうでしたから非難する資格もありません。
まぁでもそれでもいいと思うんですよ。社会に出て色々な経験を積む中で自分自身をスキルアップさせていくのも、ひとつの道です。そしてその中で「本当に自分のやりたい事」っていうのが見えてくるかもしれません。
でも実は、「社会に出る前にできる事」や「社会に出る前にしか出来ない事」ってたくさんあるんですよね。だから、そういう学生時代にしか出来ない事をどんどん経験するのはお勧めです。その時にしかできないものの価値は後になって気づきますし、気づいた時にはもう遅いです。まぁ得てして「その時」にはなかなか気づけないんですけどね…。
ひとつだけアドバイスをするのであれば…学生時代でも社会に出てからでもいいですけど、何かひとつ「自信を持てる」ものがあるといいですね。勉学でもスキルでも見識でも、何でもいいんです。要は「これだけは他の人に負けない」…いや負けてもいいんですけど「自信を持って戦える武器」がなんかあるといいですね。そのひとつの自信がベースとなって、自分の世界がかなり開けていきます。まぁ次に来るのは「井の中の蛙」という試練でしょうけど、若い頃は「根拠の無い自信」でもいいんです。
自信はどんなものでも「武器」です。そして自分を確立する「ベース」となります。若い頃は前なんか見ずにどんどん突き進んで、壁にぶつかってもそのままブチ破るくらいの勢いでいいと思いますよ。全ては「その後」に繋がります。
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